プロフィール

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菅原美和子 Miwako Sugahara

ブロガーの美和子(@MiwaKosmic)です。
オランダ人パートナーと一緒に、彼の生まれ故郷ドルドレヒトで暮らしています。
日本では数少ない、英語でほぼ全ての課程を修める早稲田大学国際教養学部を卒業しました。

アメリカ・イギリス留学が主流といった雰囲気のなか、広い世界見たさに(そして変わり者であるがゆえ?)学部時代はタイに留学し、その後フィリピンでは竹の家に住みながら少数民族支援のインターンに挑戦。

好奇心はとどまるところを知らず、卒業後はアジア圏を単身飛び出すことに。冒険心という名の魔力に誘われて、日本から9600 km離れたヨーロッパの端っこの遠い国、アイルランドにあるUniversity College Dublinに大学院留学することになりました。UCDの寮に始まり、色々あって合計10の家で国際色豊かなシェアハウスを経験。
アイルランドの首都ダブリンに4年間暮らしたのち、そこで出会った彼とともにオランダに移住しました。

今でこそ自分の生き方を肯定できるようになりましたが、こう見えて昔は、周りをすごく気にしていました。
暗黙のルールから逸れないように、日々もがいていたのです。

当時大学4年生の私はあるとき、「もう馴染むように努力するのは終わりにしよう」と思いました。
世間のいう「当たり前ではない」生き方を、体現してみたい。

そんな思いが心の奥底から湧き上がってきて、私は就活をやめました。

そして、何か大きな力に突き動かされるようにして大学院留学が決まり、合格から半年もしないうちに、私はヨーロッパにいました。

アイルランドでの多国籍シェアハウス生活は、まさに山あり谷あり。
一筋縄ではいかないことも多く、ときに価値観をぶつけ合うこともありました。
しかし、異文化を持つ人たちと交流をし、彼らの知恵に触れることで、私の心は癒されていったのです。

Dijk in Dordrecht, the Netherlands

異文化育ちでも、いえ、異なる視点を持っているからこそ、どんなに困っていても、いつもどこかに別の道があることを教えてくれます。

出身や考え方の異なる人たちとコミュニケーションすることの醍醐味は、きっとここにあると思います。

全部理解できなくてもいい。
でも、一緒にいることで、壁を超えられる。
おかげさまで、私は生きづらさを超えてこれました。

心の葛藤や悩みも、振り返ってみれば妙薬。

今までも、これからも
道なき道を歩きたい。


菅原美和子



ブログ「プロローグ」、ぜひご覧ください(*^^*)

シリーズ: オランダ移住劇2020 、始まります。
Ep. 1 オランダ移住当日。アイルランド生活最後の日 その1



本ブログ「MiwaKosmic」は、異文化交流による癒し効果から、国際的な暮らし方に付随する課題や心の葛藤まで多角的に発信しようという試みです。
留学や海外移住を望む国際志向の方やそのご家族が、イメージ作りをするのに若干、役立つかもしれません。
また、海外進出する気は全くなしといった場合においても、孤独を超え、人と繋がり自分らしく生きたいと願っておられる方の想いに寄り添えたらと思い、執筆しています。

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オランダ人の夫と暮らす日常のひとコマや風景も、時折載せています。
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